10年〜20年後、人間の仕事の約47%がなくなる!?

仕事・キャリア

英オックスフォード大学でAI分野の研究に携わっているマイケル・A・オズボーン博士が「米国の全体雇用者の約47%の仕事がこれからAIに取って代わられる」という結論を出しているのをご存知でしょうか?

現在、世界各国でAIやビックデータなどの技術開発が急速に進んでいます。それによりライン作業やレジ打ち、事務作業など人間が現在行なっている単純作業はほぼ全てロボットに代替されると言われています。

「そんなことはありえない」と思う人もいるかもしれません。

しかし、変化が激しいこの現代社会ではたったの10年~20年で人々の生活を劇的に変えてしまうほどの技術革新が次々と生まれています。

例えば、10年~20年前に現在のスマートフォンの普及を予想している人はいたでしょうか?

また、日本ではまだ波は来ていませんが「キャッシュレス社会」が到来して現金がなくなることを誰が予想できたでしょうか?

このように考えると「10年~20年後に人間の仕事の約47%がロボットに取って代わられる」というのは何も不思議なことではないと考えられます。

重要なのは10年~20年後のAI時代に

  • どんな仕事がなくなるのか?
  • どんな仕事が生き残っているのか?

ということを知り危機感を持つことで、AI時代にも生き残れるようなスキルを身につけることです。

この記事では

  • 20年以内に無くなっている仕事
  • 20年後でも生き残っている仕事

についてそれぞれ説明していきます。

「このまま今の仕事を続けてていいのかな?」という不安をお持ちの方はぜひ参考にしてくださいね。

20年以内に無くなっている仕事

特別な専門知識を必要としない職業は無くなると言われています。

ここでは、20年以内に無くなる職業を根拠と共に説明していきます。

〈タクシードライバー・運転手〉

現在、Googleの「Waymo」など各国の自動車メーカーが自動運転の開発に取り組んでおり、トヨタは2020年の東京オリンピックに向けて自動運転システムの実用化を図っています。

自動運転システムが普及すると、バス・タクシーなどの運転手が必要なくなります。また、決まった場所を走る鉄道もコンピュータで管理可能なため車掌なども必要なくなると言われています。

〈プログラマー・Webデザイナー〉

意外に思うかもしれませんが、プログラミング・WebデザインなどIT系の職業も必要なくなると言われています。もちろん「Webサイトのデザインを考える」など人間のクリエイティビティが求められる部分は残りますが、コーディングなどの作業部分はなくなるでしょう。

〈経理などの事務職〉

事務職が行うデータ入力などのPCで完結する単純作業はIT化の流れでほぼ消滅すると言われています。

しかし、それでも異動・転勤のない事務職は女性の求職者には未だに大人気の職業となっており、「事務職=将来安泰」と考えている人も多いのが現実です。

〈飲食店の店員など〉

コンビニやレストランの店員、販売スタッフ、ホテルの清掃員などの単純業務もロボットに取って代わられると言われています。

しかし、社長秘書や高級ホテルのスタッフなど人間のホスピタリティが求められるサービス業は、ロボットでは代替することができないため比較的生き残りやすいのも事実です。

〈通訳・翻訳〉

大量のインプットとアウトプットを必要とする「語学」はAIが得意とする分野であるというのは間違い無いでしょう。しかも人間と違ってロボットは忘却することがありません。

ソースネクスト社の「ポケトーク」などの登場によって、わざわざ現地で通訳を雇わなくても国際ビジネスが成立する時代が既にそこまで来ています。

そうなると通訳・翻訳だけでなく語学の教師など「語学分野」に関わる職業も全てロボットによって取って代わられる未来が来ることになるでしょう。

20年後に生き残っている仕事

反対に生き残っている職業の特徴として主に「ホスピタリティの求められる対人サービス業」「クリエイティブな仕事」などが挙げられます。

ここでは、20年後に生き残っている仕事を根拠と共に説明していきます。

〈セラピスト〉

一口でセラピストと言ってもその種類は心理セラピスト、リラクゼーションセラピスト、フードセラピストなど多岐に渡ります。

すべて現代社会で積もり積もった心のストレスや体のコリを「心」「体」の両方からアプローチし緩和することが目的です。

特に心理カウンセリングなどの「人間の感情」に焦点を置く職業はロボットに代替されることは無いと言えるでしょう。

〈保育士〉

AI化によって保育士全体の人数は減少する可能性が高いですが、保育士という職業自体が無くなることはまず考えられません。

というのもロボットには感情を理解することができないからです。

感情を理解しながら子供や親御さんなど様々な人とコミュニケーションをとることが求められる保育士という職業はAIが最も苦手とする分野の一つです。

〈アーティスト〉

昨今、AIが絵画や文章、音楽を作り出したと話題になっています。

しかし、結論から言えば画家、小説家、音楽家などの芸術系の職業はAIに奪われる可能性が低いと言えます。

というのもロボットには感情がなく、人間のように「伝えたい」という想いが無いからです。

AIは得意な機械学習によって過去の芸術作品と「似ている」ような作品を作り出すことはできても、人間のように「伝えたい」という思いからくる独自性の高い芸術作品を作り出すことはできません。なので芸術系の高い職業はAIに奪われる可能性が低いと言えるでしょう。

〈スポーツ選手〉

AI化が進んでもスポーツ選手は無くなることはありません。ロボット同士のサッカーの試合を誰が見たいと思うでしょうか?人間がやっているからこそ興奮や感動のドラマが生まれるのです。

スポーツ選手と同じように、タレントや芸人などその人自身のブランド力を売る職業は無くならないと言えるでしょう。

〈学校の教師〉

数学の計算や暗記するだけの教科であればロボットでも教えることは可能です。現にアメリカではPCを利用し、生徒のレベルに合わせてカリキュラムを組み立てるソフトウェアが開発されています。

しかし、PCに向かって学習したりロボットが教えるのでは「臨場感」が全くないため集中するのが難しくなります。やはり人間は人間にしか触発されたり意識を高めさせることができないのです。

また、勉強以上に大事な集団生活の中での「道徳」や「協調性」「倫理」などは感情を持たないロボットでは教えることはできません。

〈スポーツトレーナー〉

スポーツジムもAI化が進むにつれトレーニングメニューを管理したり、体の状態を検査したりするロボットが導入されるようになります。

と言っても人間の体の構造は人間にしか分かりませんし、各スポーツジムによってカリキュラムや評価方法なども違ってくるので、スポーツトレーナーはまだまだ必要な職業だと言われています。

また一番大切な「運動の楽しさ」をロボットでは伝えることはできません。

〈営業職〉

ロボットは商品自体の特徴を機械学習によって覚えることはできます。しかし「商品特有の良さ」を熱弁して相手の心を動かすことはできません。

様々な市場が飽和状態となっている現在の営業では「自分自身を売る」ことが売上アップへの一番の近道とされています。

感情がなく「熱意」を感じられないロボットが果たして商品を売れるでしょうか?

〈経営者〉

人の上に立ち指示を出す会社経営者はロボットでは成り立ちません。

特に、思わぬトラブルが発生した時や現場に混乱が起こった時に冷静に思考判断し、各部署に適切な指示を出すマネジメントスキルはそう簡単にロボットに代替されることはないと言えるでしょう。

まとめ

無くなる仕事、生き残っている仕事をもう一度復習しておきます。

【無くなる仕事】

  • タクシードライバー・運転手
  • プログラマー・Webデザイナー
  • 事務職
  • 飲食店の店員
  • 通訳・翻訳

【生き残っている仕事】

  • セラピスト
  • 保育士
  • アーティスト
  • スポーツ選手
  • 学校の教師
  • スポーツトレーナー
  • 営業職
  • 経営者

まとめると、単純労働は今後AIによって奪われていくのは確実ですが、反対に人間らしいホスピタリティが求められる職業やクリエイティビティが求められる職業は今後もAIに奪われることはないと言えます。

ここで紹介したのは一部分ですが、20年後に「なくなる職業」「生き残っている職業」を知っておくことで、やがて訪れるAI時代にも生きていけるようなスキルを早めに身につける準備をすることができます。

また、AI化も然りですが今後は情報格差による貧富の差が大きくなっていくと言われています。

自分から積極的に情報収拾を行い、AI時代を生き残りましょう!

 

これからのAI社会でも安心して生き抜く方法があります。

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